Kubernetes and Cloud Native Associate 無料問題 7 / 10 ・ 分野2: Container Orchestration
reclaimPolicy が Retain の PersistentVolume を使っていた PVC を削除した。そのあと、同じ条件の新しい PVC を作ったが、この PV には結びつかない。公式ドキュメントに合う説明はどれか。
- PV を使っていた Pod の記録が残っていて、使用中の保護で結びつきが止められている
- Retain では PVC の削除と同時に PV も消えるので、結びつく先が無い
- PV は Released になり、前のデータが残るので、手で回収するまで結びつかない
- Retain では中身を消してから Available に戻すので、その完了を待てば結びつく
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正解: C
正解の理由
Persistent Volumes のページは、Retain の回収の方針では、PVC を削除しても PersistentVolume は残って released とみなされるが、前の利用者のデータがボリュームに残っているので、まだ次の要求には使えないと書いている。管理者は、PV を削除し、外部のストレージの実体のデータを片付け、実体を削除する、という手順で手で回収する。同じ実体を使い直したいなら、同じ実体の定義で新しい PersistentVolume を作る。
違う選択肢
「Retain では PVC の削除と同時に PV も消えるので、結びつく先が無い」… PVC の削除で PV と外部のストレージの実体を消すのは Delete の方針である。ページは、Retain では PVC を消しても PV は残ると書いている。
「Retain では中身を消してから Available に戻すので、その完了を待てば結びつく」… 中身を消して(rm -rf)再び使えるようにするのは Recycle の方針で、ページはこの方針は非推奨だと書いている。Retain は手で回収する方針で、自動で中身は消えない。
「PV を使っていた Pod の記録が残っていて、使用中の保護で結びつきが止められている」… Storage Object in Use Protection は、Pod が使っている PVC や、PVC に結びついた PV がシステムから削除されないようにする仕組みである。新しい PVC との結びつきを止める仕組みではない。
押さえどころ
回収の方針は Retain(手で回収)・Recycle(基本的な消去。非推奨で、動的プロビジョニングが推奨)・Delete(PV と外部の実体の両方を消す)である。Retain の PV を消しても、外部の実体は残る。