LPIC-1 Exam 101 無料問題 4 / 10 ・ 分野2: Linux Installation and Package Management
ダウンロードした toolkit_2.1_all.deb を、システムに入れる前に、版や依存するパッケージなどの説明を確かめたい。toolkit はまだ入っていない。どれを実行するか。
- dpkg -I toolkit
- dpkg -s toolkit_2.1_all.deb
- dpkg -s toolkit
- dpkg -I toolkit_2.1_all.deb
正解と解説を見る
正解: D
正解の理由
dpkg -I(--info)は、パッケージのファイル(.deb)を引数に取り、その中の制御情報(パッケージ名・版・依存するパッケージ・説明など)を表示する。システムに入れる前のファイルをそのまま調べられるので、入れる前に中身の説明を確かめる目的に合う。入れていないパッケージでも、手元に .deb があれば読める。
違う選択肢
「dpkg -s toolkit_2.1_all.deb」… -s(--status)はパッケージの名前を取り、システムに入っているパッケージの状態を dpkg のデータベースから出す。.deb のファイル名を渡しても、そのファイルは読まない。
「dpkg -s toolkit」… -s が出すのは、システムに入っているパッケージの状態。toolkit はまだ入っていないので、説明は得られない。
「dpkg -I toolkit」… -I に渡すのは .deb のファイル。パッケージの名前を渡しても、その名前のファイルが無いので調べられない。
大文字と小文字
dpkg のオプションは大文字と小文字で働きが違う。-I は .deb の説明を出すだけだが、小文字の -i は .deb をシステムに入れる。依存するパッケージが足りないと -i の途中で止まることがあるので、入れる前に -I で依存を見ておくと手戻りが減る。