Salesforce 認定 MuleSoft Platform アーキテクト 問題集

Salesforce 認定 MuleSoft Platform アーキテクト(MuleSoft Platform Architect)試験対策公式Exam Guide(英語版・Spring '24・2026年7月23日公開版)準拠

Salesforce 認定 MuleSoft Platform アーキテクトの日本語問題集。全113問に解説つき。

Salesforce 認定 MuleSoft Platform アーキテクト 無料問題 9 / 10 ・ 分野8: API の品質目標への対応

商品マスタを返す外部の API を、Cache スコープの中の HTTP Request で呼んでいる。メモリを節約するため、HTTP Request のストリーミング戦略を非反復(non-repeatable)に変えた。この変更の後の Cache スコープの動きとして正しいものはどれか。

  1. 非反復のストリームを受け取ると、Cache スコープはエラーを返して、フローを止める
  2. 非反復のストリームもキャッシュされるが、キャッシュから2回目に返すときに中身が空になる
  3. 非反復のストリームは、最初に読んだときにメモリへ写されて、そのままキャッシュされる
  4. 非反復のストリームはキャッシュされず、同じ要求でもスコープの中の処理が毎回動く
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正解: D

正解の理由
Cache スコープの頁の「Caching Process」は、Cache スコープは反復可能なストリームをキャッシュし、一度読むと失われる非反復のストリームはキャッシュしないと書く。処理の流れの2番目で、スコープはメッセージのペイロードが非反復かどうかを確かめる。キャッシュに無いときに作った応答も、反復可能なときだけ保存し、作った応答が非反復のストリームならキャッシュしない。HTTP Request を非反復に変えると、同じ要求でもキャッシュから返せず、中の処理が毎回動く。

違う選択肢
「非反復のストリームは、最初に読んだときにメモリへ写されて、そのままキャッシュされる」… Cache スコープがキャッシュするのは反復可能なストリームで、非反復のストリームはキャッシュしない。読んだときにメモリへ写して保存する、という動きは書かれていない。
「非反復のストリームを受け取ると、Cache スコープはエラーを返して、フローを止める」… Cache スコープは、メッセージが非反復かどうかを確かめたうえで、キャッシュしないだけである。エラーにしてフローを止めるのではなく、スコープの中の処理は動いて応答を親のフローへ返す。
「非反復のストリームもキャッシュされるが、キャッシュから2回目に返すときに中身が空になる」… 非反復のストリームは一度しか読めないので、そもそもキャッシュの対象にならない。キャッシュしたうえで2回目に空になる、という動きではない。

押さえどころ
Mule では、部品のストリーミング戦略を非反復に設定しない限り、ストリームは既定で反復可能である。Cache スコープは、大きな反復可能なストリームを伴う要求に特に効くと頁は書く。メモリを節約したくてストリーミング戦略を変えるときは、キャッシュが効かなくなることと引き換えになる。

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