Salesforce 認定 Platform アドミニストレーター 上級 無料問題 5 / 10 ・ 分野3: 監査と監視
レコードトリガーフローの動きを調べるため、管理者は営業担当にユーザーのトレースフラグを付けた。デバッグレベルは、Workflow を INFO にし、ほかの区分をすべて NONE にした。営業担当が商談を保存し、フローが動いた。Apex 開発者ガイド(Summer '22)のログの区分とレベルの説明に照らして、このログに残るフローの記録として合うものはどれか。
- フローのインタビューの開始と終了は記録されるが、要素の実行と変数への値の割り当ては記録されない
- INFO はフローの記録の標準の詳しさで、インタビューと要素に加えて、変数に入った値も残る
- フローは Apex Code の区分で記録されるので、Workflow を INFO にしても、フローの記録は何も出ない
- フローのインタビューの開始と終了、要素の実行は記録されるが、変数への値の割り当ては記録されない
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正解: A
正解の理由
Apex 開発者ガイド(Summer '22)の「Working with Logs in the Developer Console」は、ログの区分 Workflow に、ワークフロールールだけでなくフローとプロセスの情報が入ると書く。イベントの表では、フローのインタビューの開始と終了(FLOW_START_INTERVIEW_BEGIN/END)は Workflow の INFO 以上、要素の実行(FLOW_ELEMENT_BEGIN)は FINE 以上、変数への値の割り当て(FLOW_VALUE_ASSIGNMENT)は FINER 以上で記録される。Workflow が INFO なら、残るのはインタビューの開始と終了までである。
違う選択肢
「INFO はフローの記録の標準の詳しさで、インタビューと要素に加えて、変数に入った値も残る」… 変数への値の割り当ては Workflow の FINER 以上、要素の実行は FINE 以上で記録される。INFO では、どちらも記録の外にある。
「フローは Apex Code の区分で記録されるので、Workflow を INFO にしても、フローの記録は何も出ない」… ガイドの区分の表は、Workflow の区分にフローとプロセスの情報が入ると書く。フローの記録は Apex Code の区分ではないので、Workflow を INFO にすればインタビューの開始と終了は残る。
「フローのインタビューの開始と終了、要素の実行は記録されるが、変数への値の割り当ては記録されない」… 要素の実行(FLOW_ELEMENT_BEGIN)は Workflow の FINE 以上で記録される。INFO では要素の実行も残らず、残るのはインタビューの開始と終了だけになる。
押さえどころ
ログのレベルは低いほうから NONE・ERROR・WARN・INFO・DEBUG・FINE・FINER・FINEST の順で、上のレベルを選ぶと下のレベルのイベントもすべて含む。多くのイベントは INFO から記録が始まる。フローの変数の値まで追いたいときは、Workflow を FINER 以上にする。区分ごとに使えるレベルは、そのレベルに当たるイベントがあるものだけである。