AWS Certified Solutions Architect - Associate 無料問題 7 / 10 ・ 分野3: 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計
Nitro ベースの EC2 インスタンスに付けた gp2 のデータボリュームが、データの増加で足りなくなってきた。容量を増やし、ボリュームタイプを gp3 に変えて性能も上げたい。アプリケーションへの影響が小さい進め方として正しいものはどれか。
- Elastic Volumes で外さずに変え、うまくいかなければ出した変更を取り消して元のタイプに戻す
- Elastic Volumes で容量とタイプをボリュームを外さずに変え、増えた容量は OS 側でファイルシステムを拡張してから使う
- Elastic Volumes で容量とタイプを変えておき、将来データが減ったら同じ操作で容量を小さく戻す
- Elastic Volumes で変える。gp2 から gp3 へは IOPS とスループットを指定しないと gp3 の最低の性能に下がるので、値を指定して変える
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正解: B
正解の理由
EBS の Elastic Volumes を使うと、ボリュームの容量を増やす・ボリュームタイプを変える・性能を調整する、の3つができる。インスタンスが Elastic Volumes に対応していれば、ボリュームを外さず、インスタンスを再起動せずに変えられ、変更が効いている間もアプリケーションを使い続けられる。変更は数分から数時間かかることがあるが、容量の増加は最適化中(optimizing)の状態になった時点で効き、それは通常数秒だ。ボリュームの容量を増やしたあとは、OS の側でファイルシステムを拡張して、増えた分を使えるようにする。
違う選択肢
「Elastic Volumes で変える。gp2 から gp3 へは IOPS とスループットを指定しないと gp3 の最低の性能に下がるので、値を指定して変える」… ガイドは、gp2 から gp3 へ IOPS やスループットを指定せずに変えると、元の gp2 と同等の性能か gp3 の基準の性能の、高いほうを EBS が自動で割り当てると書いている。値を指定しないと gp3 の基準の性能まで下がる、ということはない。容量とタイプは、ボリュームを外さずに変えられる。
「Elastic Volumes で外さずに変え、うまくいかなければ出した変更を取り消して元のタイプに戻す」… ガイドは、出した変更の要求は取り消せないと書いている。1つの変更が完了するまでは同じボリュームに次の変更も出せず、一定の時間内に出せる変更の回数にも上限があるので、「うまくいかなければ取り消す」を前提に進めることはできない。
「Elastic Volumes で容量とタイプを変えておき、将来データが減ったら同じ操作で容量を小さく戻す」… Elastic Volumes で容量は増やせるが、減らせない。小さくしたいときは、小さいボリュームを新しく作り、rsync や robocopy のようなアプリケーションの道具でデータを移す。後から戻せる前提で大きく取ると、使わない容量の料金を払い続ける。
関連する設定
エラーが出たときや前の世代のインスタンスでは、ボリュームを外す・インスタンスを止めるといった手順が要る。変更の時間はボリュームの大きさに比例するとは限らず、初期化の済んでいないボリュームでは長くなる。変更そのものに料金はかからず、変更が始まった時点から新しい構成の料金になる。
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