AWS Certified Solutions Architect - Associate 問題集

AWS 認定資格 AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA-C03)試験対策SAA-C03(2026年9月27日時点の公式Exam Guide)準拠

AWS Certified Solutions Architect - Associateの日本語問題集。全180問に解説つき。

AWS Certified Solutions Architect - Associate 無料問題 8 / 10 ・ 分野3: 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計

あるリージョンで動かしている映像編集用の EC2 インスタンスを、ある都市の制作スタジオから、AWS Direct Connect の回線で使っている。スタジオからリージョンまでの遅延が大きく、操作が重い。VPC とリージョンは今のまま使い、インスタンスだけをスタジオの利用者の近くに置いて遅延を下げたい。どこにどう置くか。

  1. インスタンスの起動時に、スタジオに最も近い AZ を指定し、今のリージョンと VPC の中でスタジオに近づける
  2. スタジオに近い都市の Local Zone を有効にし、今のサブネットのまま、インスタンスの起動時に置き場所としてその Local Zone を選ぶ
  3. スタジオに近い都市の Local Zone を有効にし、VPC にその Local Zone のサブネットを作って置く
  4. 今の VPC を通信事業者の Wavelength Zone へ広げ、スタジオに近い都市でスタジオからの通信を処理する
正解と解説を見る

正解: C

正解の理由
Local Zone は、利用者に地理的に近い場所へリージョンを広げたもので、コンピューティングやストレージを利用者の近くに置ける。Local Zone は独自のインターネット接続を持ち、Direct Connect にも対応しているので、その都市の利用者に低い遅延で応えられる。使うには Local Zone を有効にし、VPC にその Local Zone のサブネットを作り、そのサブネットを指定してインスタンスを起動する。VPC とリージョンはそのままで、遅延に効くインスタンスだけを近くに置ける。

違う選択肢
「インスタンスの起動時に、スタジオに最も近い AZ を指定し、今のリージョンと VPC の中でスタジオに近づける」… AZ はリージョンの中の隔離された場所で、特定の都市の利用者に寄せるためのものではない。EC2 のガイドは、AZ を指定するのは新しいインスタンスを既存のインスタンスの近くに置くか離すときだけにするよう勧めている。
「今の VPC を通信事業者の Wavelength Zone へ広げ、スタジオに近い都市でスタジオからの通信を処理する」… Wavelength Zone は、通信事業者の 5G ネットワークの端に置いて、5G の端末と利用者に低い遅延を届けるためのものである。Direct Connect の回線で入ってくるスタジオの通信を受ける場所ではない。
「スタジオに近い都市の Local Zone を有効にし、今のサブネットのまま、インスタンスの起動時に置き場所としてその Local Zone を選ぶ」… Local Zone を使うには、有効にしたうえで、その Local Zone にサブネットを作る。インスタンスは起動時にその Local Zone のサブネットを指定して置く。今の AZ のサブネットのままでは、インスタンスは AZ に置かれる。

押さえどころ
置き場所は「誰との遅延を下げたいか」で選ぶ。都市の利用者との遅延なら Local Zone、5G の端末との遅延なら Wavelength Zone である。Local Zone の IP アドレスは、その Local Zone のネットワークボーダーグループから割り当てる。リージョンそのものは、利用者の近さと法令などの要件で選ぶ。

AWS Certified Solutions Architect - Associateの演習アプリ(無料10問・全問は解錠で)へ

問題集(note)を見る