Azure AI Fundamentals(AI-901) 問題集

Microsoft 認定資格 Azure AI Fundamentals(Exam AI-901)試験対策公式Study Guide(2026年4月15日時点のスキル)準拠

Azure AI Fundamentals(AI-901)の日本語問題集。全180問に解説つき。

Azure AI Fundamentals(AI-901) 無料問題 9 / 10 ・ 分野2: Microsoft Foundry を使用して AI ソリューションを実装する

取引先ごとに請求書の様式が違う。ある取引先は請求書番号の横に「Invoice No.」、別の取引先は「Invoice #」と書き、3社目の請求書は番号の横に何も書いていない。スキーマに InvoiceNumber の項目を定めた分析器で、3社の請求書を分析する。Learn のユニットの説明で、3社目の、ラベルの無い番号の扱いに合うものはどれか。

  1. ラベルが無いので InvoiceNumber には入らず、markdown の本文の中に、読み取った文字として残る
  2. ラベルが無くても、分析器が請求書番号と同じ概念だと判断すれば、InvoiceNumber の値として返る
  3. ラベルのある2社の請求書を見本として学習させれば、ラベルの無い番号も請求書番号として返る
  4. 項目を定めるときに、3社目の様式で番号が書かれる位置を指定しておけば、InvoiceNumber の値として返る
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正解: B

正解の理由
Learn のユニット「Extract information from documents」は、Azure Content Understanding はラベルだけでなく、期待する意味を取り出すと説明する。スキーマは意味に基づいて当てはめられるので、ラベルが違っても、ラベルが無くても項目を取り出せる。ユニットの例では、「Invoice No.」「Invoice #」、ラベルの無い番号のどれもが、分析器が同じ概念を表すと判断すれば InvoiceNumber に対応づけられる。3社目の番号も、この判断によって InvoiceNumber の値になる。

違う選択肢
「ラベルが無いので InvoiceNumber には入らず、markdown の本文の中に、読み取った文字として残る」… ユニットは、スキーマは意味に基づいて当てはめられ、ラベルが違っても、ラベルが無くても項目を取り出せると書く。ラベルが無いことは、項目に入らない理由にならない。読み取った文字を返すだけなのは基本の OCR の姿で、ユニットはスキーマに基づく抽出をそれと分けて説明している。
「項目を定めるときに、3社目の様式で番号が書かれる位置を指定しておけば、InvoiceNumber の値として返る」… ユニットは、番号の位置をあらかじめ指定する手順を書いていない。スキーマが決めるのは、取り出したい項目とその構造である。ラベルの有無や書き方の違いを越えて同じ概念に対応づけるのは分析器の判断で、様式ごとの位置の指定を前提にしていない。位置を決め打ちにすると、様式が1つ増えるたびに作り直しになる。
「ラベルのある2社の請求書を見本として学習させれば、ラベルの無い番号も請求書番号として返る」… ユニットの説明では、「Invoice No.」「Invoice #」、ラベルの無い番号は、いずれも分析器が同じ概念を表すと判断すれば InvoiceNumber に対応づけられる。ほかの取引先の請求書を先に学習させることは、ラベルの無い値を取り出す条件として挙げられていない。

基本の OCR との違い
ユニットは、スキーマに基づく抽出を、Azure Content Understanding を基本の OCR や文字起こしのサービスと分けるものと位置づける。基本の OCR は印刷された文字を読み取るが、語の意味や文脈、語どうしの関係は理解しない。様式が取引先ごとに違っても、1つのスキーマで同じ項目にそろえられるのが、スキーマを使う利点である。

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