Azure Database Administrator Associate(DP-300) 問題集

Microsoft 認定資格 Azure Database Administrator Associate(Exam DP-300)試験対策公式Study Guide(2026年10月27日時点のスキル)準拠

Azure Database Administrator Associate(DP-300)の日本語問題集。全180問に解説つき。

Azure Database Administrator Associate(DP-300) 無料問題 10 / 10 ・ 分野5: 高可用性とディザスター リカバリー (HA/DR) の環境を計画して構成する

Azure SQL Database のデータベース DB1 に、別のリージョンのアクティブ geo レプリケーションのセカンダリを作った。費用を抑えるため、セカンダリは作るときにプライマリと一部の設定を変えた。その後、書き込みの多い時間帯にプライマリのコミットが遅くなり、sys.dm_os_wait_stats に HADR_THROTTLE_LOG_RATE_MISMATCHED_SLO の待機が増えている。アクティブ geo レプリケーションのページの説明に合う原因はどれか。

  1. セカンダリを別のリージョンに置いたため、プライマリのコミットが WAN の往復を待つようになったこと
  2. セカンダリのバックアップ ストレージの冗長性を、プライマリと違う LRS にしたこと
  3. セカンダリの計算サイズ(仮想コア数)を、プライマリの半分などプライマリより小さくしたこと
  4. セカンダリのサービス レベルを General Purpose にし、プライマリの Business Critical と変えたこと
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正解: C

正解の理由
ページは、トランザクション ログの I/O が絞られる場面として、geo セカンダリの計算サイズがプライマリより小さい場合を挙げ、そのときは sys.dm_exec_requests や sys.dm_os_wait_stats に HADR_THROTTLE_LOG_RATE_MISMATCHED_SLO の待機が出ると書く。書き込みの多いプライマリに小さいセカンダリが追いつけないと、セカンダリに遅れが積もり、それを防ぐためにプライマリのログの速度が絞られる。セカンダリの計算サイズをプライマリにそろえることが手当てになる。

違う選択肢
「セカンダリのバックアップ ストレージの冗長性を、プライマリと違う LRS にしたこと」… ページは、geo セカンダリをプライマリと違うバックアップ ストレージの冗長性で構成できると書き、違えた場合は切り替えのあとの新しいバックアップの置き場所と課金が変わると書く。ログの速度が絞られる原因としては挙げていない。
「セカンダリのサービス レベルを General Purpose にし、プライマリの Business Critical と変えたこと」… ページは、プライマリと geo セカンダリは同じサービス レベルでなければならないと書く。Business Critical のプライマリに General Purpose のセカンダリを作る構成は取れない。
「セカンダリを別のリージョンに置いたため、プライマリのコミットが WAN の往復を待つようになったこと」… ページは、geo レプリケーションは非同期で、トランザクションはセカンダリへ送られる前にプライマリでコミットされると書く。プライマリのコミットが WAN の往復を待つ仕組みではない。

押さえどころ
ログの速度が絞られるのは計算サイズの違いだけではなく、バルク挿入・SELECT INTO・インデックスの作成のような重い書き込みでも起きる。違う構成のセカンダリを作るなら、プライマリのログ I/O の割合を時間を追って見て、複製の負荷に耐えるセカンダリの最小の計算サイズを見積もる。

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