Cloud Digital Leader(Google Cloud) 無料問題 1 / 10 ・ 分野1: Google Cloud によるデジタル トランスフォーメーション
EC サイトを運営する企業では、セールの告知直後にアクセスが急増し、終わると元に戻る。Compute Engine のドキュメントが挙げる利点のうち、この状況に最も直接効くものはどれか。
- 自社でインフラを管理せずに台数を増やし、不要になれば減らせる
- Cloud Storage や BigQuery と連携し、計算以外へ機能を広げられる
- 稼働時間の SLO が、どの構成でも同じ最高水準に固定される
- Linux と Windows の公開イメージを選んで、すぐに起動できる
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正解: A
正解の理由
ドキュメントはスケーラビリティの利点として、自分でインフラを管理しなくても、必要に応じて計算リソースの数を増減できると説明している。トラフィックの急増を経験する事業では、増加に合わせてインスタンスをすばやく追加し、不要になったら削除できるので役に立つ、という書き方である。需要の山に合わせて設備を先に買っておく必要がないことが、クラウドがデジタル変革にもたらす利点の具体的な形になっている。
違う選択肢
「稼働時間の SLO が、どの構成でも同じ最高水準に固定される」… 最小の稼働時間 SLO は 99.5% で、選ぶリージョンやネットワーク サービス ティア、デプロイの構成によって変わる。固定の値ではなく、アクセスの増減への対応とも別の話である。
「Cloud Storage や BigQuery と連携し、計算以外へ機能を広げられる」… 拡張性(Extensibility)の説明で、事実ではある。ただし他のサービスと統合してアプリを広げる利点で、アクセスの増減に合わせて台数を変える話ではない。
「Linux と Windows の公開イメージを選んで、すぐに起動できる」… 公開 OS イメージが多数用意されているのは事実だが、急増への対応とは関係しない。なお多くは追加料金なしだが、課金されるプレミアム イメージもある。
押さえどころ
ドキュメントが挙げる利点は、拡張性・スケーラビリティ・信頼性・費用対効果の4つである。設問の場面が「量の増減」ならスケーラビリティ、「支払い方」なら費用対効果、と場面から当てはめる。