Cloud Digital Leader(Google Cloud) 問題集

Google Cloud 認定資格 Cloud Digital Leader 試験対策公式Exam Guide(2026年8月12日版)準拠

Cloud Digital Leader(Google Cloud)の日本語問題集。全180問に解説つき。

Cloud Digital Leader(Google Cloud) 無料問題 8 / 10 ・ 分野4: Google Cloud によるインフラストラクチャとアプリケーションのモダナイゼーション

社内の受発注ワークロードを Google Cloud へ移す。ソースコードは委託先が持っていて手を入れられず、業務部門からも機能を変えたいという要望は出ていない。移行ガイドの定義に照らして、この条件に合う移行の型はどれか。

  1. Rebuild: 既存アプリを廃止し、クラウド向けに書き直す
  2. Replatform: 移したあと新しい環境向けに最適化する
  3. Refactor: クラウドの機能を活かすようコードを直して移す
  4. Rehost: 新しい環境で動かすための最小限の変更で移す
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正解: D

正解の理由
移行ガイド(Migrate to Google Cloud: Get started)は、Rehost を「ワークロードを、変更やリファクタリングをほとんどまたはまったく加えずに、移行元から移行先へ移す」型と定義している。加える変更は、移行先の環境で動かすために最小限必要なものだけである。ガイドは、ワークロードがそのまま移行先で動く場合や、変える業務上の必要がほとんど無い場合に Rehost が最適だとする。さらに、ソースコードの変更が難しい・不可能な場合のように、リファクタリングも廃止もできないワークロードは Rehost を使うしかない、と書いている。今回の「コードに手を入れられない」「変更の要望が無い」は、この両方に当たる。

違う選択肢
「Refactor: クラウドの機能を活かすようコードを直して移す」… Refactor は、移行先で動かすためだけでなく、クラウドの機能を活かすためにワークロードを修正する型である。コードに手を入れられない今回の条件では選べない。ガイドは、Refactor は Rehost より時間がかかり、新しいスキルの習得も要ると書いている。
「Rebuild: 既存アプリを廃止し、クラウド向けに書き直す」… Rebuild は既存アプリを廃止し、クラウドに最適化したアプリとして一から設計し直して書き直す型である。ガイドは、現行アプリが目標を満たしていないときに選ぶものとしており、機能を変える要望すら無い今回とは前提が合わない。
「Replatform: 移したあと新しい環境向けに最適化する」… Replatform は既存のワークロードを持ち上げたうえで、新しいクラウド環境向けに最適化する型である。ガイドは Rehost より作業が多く、何度かのテストが要るとしている。変える必要が無い今回の条件で、その手間をかける理由は無い。

Rehost の代償
ガイドは、Rehost が最も速く、チームが今までの道具とスキルのまま進められる一方で、移したあとのワークロードはクラウド向けに最適化されておらず、水平スケーリング、きめ細かな料金、高度にマネージドなサービスといったクラウドの機能を十分には活かせない、と書いている。最適化は後の段階の課題として残る。

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