G検定(ジェネラリスト検定) 問題集

JDLA G検定(ジェネラリスト検定)対策公式シラバス2024 第1.4版(2026年5月11日)準拠

G検定(ジェネラリスト検定)の日本語問題集。全180問に解説つき。

G検定(ジェネラリスト検定) 無料問題 2 / 10 ・ 分野2: 人工知能をめぐる動向

Silver らが2016年に Nature に発表した AlphaGo の論文は、要旨でプロ棋士との対局の結果を報告している。その相手と結果として適切なものはどれか。

  1. 欧州チャンピオンの樊麾(Fan Hui)に、5戦5勝した
  2. 韓国の李世乭(イ・セドル)に、4勝1敗で勝ち越した
  3. 中国の柯潔(カ・ケツ)に、3戦3勝した
  4. 欧州チャンピオンの樊麾(Fan Hui)に、4勝1敗で勝ち越した
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正解: A

正解の理由
論文の要旨は、新しい探索のアルゴリズムを使った AlphaGo が、ほかの囲碁プログラムに対して99.8%の勝率を上げ、人間の欧州チャンピオンに5戦0敗で勝ったと書く。そのうえで、コンピュータのプログラムが19路の盤(full-sized game)でプロ棋士に勝ったのはこれが初めてで、少なくとも10年は先と考えられていた、とする。図の表題も、対局の相手を欧州チャンピオンの樊麾(Fan Hui)と書いている。

違う選択肢
「欧州チャンピオンの樊麾(Fan Hui)に、4勝1敗で勝ち越した」… 相手は合っているが、結果が違う。要旨は「5 games to 0」と書き、AlphaGo は1局も落としていない。
「韓国の李世乭(イ・セドル)に、4勝1敗で勝ち越した」… 李世乭との対局は、この論文の要旨と図の表題に出てこない。論文が報告するプロ棋士の相手は、欧州チャンピオンの樊麾である。
「中国の柯潔(カ・ケツ)に、3戦3勝した」… 柯潔との対局も、この論文の要旨と図の表題に無い。論文の対局は、欧州チャンピオンの樊麾との5局である。

押さえどころ
AlphaGo といえば李世乭との対局が思い浮かびやすいが、Nature の論文の要旨が報告したプロ棋士との対局は樊麾との5局である。論文の名前・相手・結果を組で覚えると、よく知られた別の対局と取り違えない。

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