情報セキュリティマネジメント試験 無料問題 3 / 10 ・ 分野1: セキュリティ
利用者がアクセスしているウェブサーバが本物であることを確かめる仕組みについて、用語集の説明に合うものはどれか。
- ルート証明書は、失効したサーバ証明書の一覧を配るものである
- 認証局は利用者の本人確認を行う認証サーバの一種である
- サーバ証明書はサーバの運営者が自ら発行し、正当性を示す
- サーバ証明書は認証局が発行し、暗号化通信にも使われる
正解と解説を見る
正解: D
正解の理由
用語集はサーバ証明書を、SSL(TLS)を用いて利用者がアクセスしているサーバが本物であることを保証する電子的な証明書とし、そのサーバと暗号化通信を行うためにも使用されると説明する。発行するのは認証局と呼ばれる第三者機関である。第三者が発行するからこそ、サーバの運営者の自己申告では得られない真正性の保証になる。
違う選択肢
「サーバ証明書はサーバの運営者が自ら発行し、正当性を示す」… サーバ証明書は、認証局と呼ばれる第三者機関によって発行される。自ら発行して自らの正当性を示すのは、認証局が自分自身に対して発行するルート証明書の説明で、サーバの運営者の話ではない。
「認証局は利用者の本人確認を行う認証サーバの一種である」… 認証局は電子証明書の登録・発行・失効などを行う第三者認証機関である。利用者が本人であることを確認する認証サーバとは役割が違う。
「ルート証明書は、失効したサーバ証明書の一覧を配るものである」… ルート証明書は、認証局が自分自身の正当性を証明するために自らに対して発行する証明書である。失効の管理は認証局の業務だが、ルート証明書の役割ではない。
押さえどころ
証明書の信頼は「サーバ証明書を認証局が発行し、その認証局の正当性をルート証明書が示す」という連なりで成り立つ。ブラウザが信頼する認証局のルート証明書に連なっていれば、サーバの真正性を確かめられる。