Kubernetes and Cloud Native Associate 無料問題 10 / 10 ・ 分野4: Cloud Native Architecture
同時に処理しているリクエストの数を、Prometheus のメトリクスとして出したい。Prometheus の公式ドキュメントの説明で、合う型はどれか。
- Counter
- Gauge
- Summary
- Histogram
正解と解説を見る
正解: B
正解の理由
Prometheus のメトリクスの型のページは、Gauge を、任意に上がったり下がったりする1つの数値を表すメトリクスとし、温度や今のメモリの使用量のような測定値のほか、同時に処理中のリクエストの数のように増減する「数」にも使うと書いている。同時の数は減ることがあるので、増えるだけの Counter ではなく Gauge が合う。
違う選択肢
「Counter」… Counter は、増えるか、再起動のときに 0 に戻るだけの累積の値である。ページは、減りうる値を Counter で出してはいけないと書き、例に「今動いているプロセスの数」を挙げて Gauge を使うよう勧めている。
「Histogram」… Histogram は、リクエストの所要時間や応答の大きさのような観測値を、設定したバケットに数えて記録するもので、観測値の合計も出す。今の同時の数を1つの値で出す型ではない。
「Summary」… Summary は、Histogram と同じく観測値を集め、スライドする時間の窓で分位数を計算するものである。今の同時の数を出す型ではない。
押さえどころ
型の選び方は「減るかどうか」で決まる。処理したリクエストの累計・終わったタスクの数・誤りの数のように増えるだけなら Counter、増えも減りもするなら Gauge、所要時間の分布を見たいなら Histogram か Summary である。