Professional Cloud Architect(Google Cloud) 問題集

Google Cloud 認定資格 Professional Cloud Architect 試験対策公式Exam Guide(2026年9月26日時点)準拠

Professional Cloud Architect(Google Cloud)の日本語問題集。全180問に解説つき。

Professional Cloud Architect(Google Cloud) 無料問題 10 / 10 ・ 分野6: ソリューションとオペレーション エクセレンスの確保

EHR Healthcare の事例では、ビジネス要件に「システムのパフォーマンスと使用状況を一元的に可視化し、プロアクティブな対応を可能にする。」がある。移行後、顧客向けアプリケーションは環境と顧客ごとに十数個の Google Cloud プロジェクトに分かれる。運用チームは、これらのプロジェクトの指標を1つの画面で見て、アラートとダッシュボードも1か所で管理したい。Cloud Monitoring overview のページに沿った構成はどれか。

  1. 各プロジェクトの指標をログ シンクで運用のプロジェクトへまとめて送り、1つの画面で見て管理する
  2. 各プロジェクトのアラートとダッシュボードの定義を運用のプロジェクトへ写し、1つの画面で見て管理する
  3. どのプロジェクトの Monitoring の画面も既定で組織の全時系列を出すので、1つの画面で見て管理する
  4. 運用のプロジェクトを起点に、その指標スコープへ各プロジェクトを加え、1つの画面で見て管理する
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正解: D

正解の理由
ページは、複数の Google Cloud プロジェクトと AWS アカウントの時系列を1つの画面で見るには、複数プロジェクトの指標スコープを構成すると書く。コンソールで選んだプロジェクトがスコーピング プロジェクトで、アラートやダッシュボードなどの設定はそこに保存される。スコーピング プロジェクトが持つ指標スコープに他のプロジェクトを加えると、その時系列が見えるようになる。

違う選択肢
「各プロジェクトの指標をログ シンクで運用のプロジェクトへまとめて送り、1つの画面で見て管理する」… ページが示す、複数のプロジェクトの時系列を1つの画面で見る手段は指標スコープである。ログ シンクは Cloud Logging のログエントリを別のプロジェクトやログバケットなどへ送る仕組みで(Cloud Logging overview の Log routing)、指標の時系列をまとめる手段ではない。
「どのプロジェクトの Monitoring の画面も既定で組織の全時系列を出すので、1つの画面で見て管理する」… ページは、既定では Monitoring の画面がスコーピング プロジェクトに保存された時系列だけにアクセスできる、と書く。組織の全プロジェクトの時系列が既定で見えるわけではなく、ほかのプロジェクトを見るには指標スコープの構成が要る。
「各プロジェクトのアラートとダッシュボードの定義を運用のプロジェクトへ写し、1つの画面で見て管理する」… 既定で画面が見られるのはスコーピング プロジェクトの時系列だけなので、アラートやダッシュボードの定義を運用のプロジェクトへ写しても、ほかのプロジェクトの指標は表示されない。写す前に、指標スコープで見える範囲を広げる必要がある。

押さえどころ
指標スコープには他の Google Cloud プロジェクトだけでなく AWS アカウントも加えられる。指標は指標スコープでまとめて見て、ログはルーティングで別のプロジェクトのログバケットへ集めるというように、まとめ方がデータの種類で違う。事例の要件のうち、指標の一元的な可視化にはこの構成が当たる。

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