Salesforce 認定 Agentforce スペシャリスト 無料問題 10 / 10 ・ 分野6: マルチエージェントオーケストレーション
営業部門では、社員が日常使っている MCP(Model Context Protocol)対応の AI アシスタントから、商談や取引先の情報を使った作業をしたいという要望がある。Salesforce Hosted MCP Servers は、この要望に対してどんな働きをするものとして、Winter '26 のリリースノートで説明されているか。
- Salesforce の API とデータを一式まとめて、AI アシスタントの呼び出せるツールとして出す
- 組織のデータと API を一括で読み取り用のリソースに変え、AI アシスタントへまとめて出す
- 組織が選んだ Salesforce の API とデータを、AI アシスタントが呼び出すツールとして公開する
- 組織が選んだ API とデータを、AI アシスタントが読み取りに使うリソースとして出す
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正解: C
正解の理由
Winter '26 のリリースノート「Enable AI Assistants to Securely Access Your Salesforce Data to Help with Business Tasks (Beta)」は、Salesforce Hosted MCP Servers が AI アシスタントにデータソースへつなぐ標準の方法を与え、CRM のデータを使いやすくすると書く。そのうえで、組織は特定の(specific)Salesforce の API とデータを、AI アシスタントが使えるツールとして公開できると説明している。MCP はモデルと外のシステムをつなぐ開かれた標準で、Salesforce はここでサーバーの側に立ち、何を出すかを組織が選ぶ。
違う選択肢
「組織が選んだ API とデータを、AI アシスタントが読み取りに使うリソースとして出す」… 公開するものを組織が選ぶ点は合っている。しかしリリースノートは、API とデータを AI アシスタントが使えるツールとして公開すると書いている。データだからリソースとして出す、という説明ではない。
「Salesforce の API とデータを一式まとめて、AI アシスタントの呼び出せるツールとして出す」… ツールとして公開する点は合っている。リリースノートが書くのは、特定の Salesforce の API とデータを公開することで、組織の API とデータを一式まとめて出すものではない。何を出すかは組織が選ぶ。
「組織のデータと API を一括で読み取り用のリソースに変え、AI アシスタントへまとめて出す」… 公開の形も範囲もリリースノートと食い違う。出すのは組織が選んだ特定の API とデータで、形は AI アシスタントが使えるツールである。一式まとめて出すことも、リソースとして出すことも書かれていない。
押さえどころ
MCP の目的は、AI のモデルと外のシステムを標準の方法でつなぎ、つなぐたびに API の接続や認証を作り込まずに済ませることにある。Salesforce Hosted MCP Servers は、その標準に沿って Salesforce の側を AI アシスタントへ開く入口である。Winter '26 の時点では Beta で、API Enabled のある Developer・sandbox・スクラッチ組織で使える、とリリースノートは書いている。