Salesforce 認定 Platform アドミニストレーター 問題集

Salesforce 認定 Platform アドミニストレーター(Platform Administrator)試験対策公式Exam Guide(Summer '25・2026年7月24日公開版)準拠

Salesforce 認定 Platform アドミニストレーターの日本語問題集。全180問に解説つき。

Salesforce 認定 Platform アドミニストレーター 無料問題 3 / 10 ・ 分野2: オブジェクトマネージャーと Lightning アプリケーションビルダー

連結オブジェクト「講座受講」は「講座」と「受講者」への2本の主従関係を持ち、どちらの関係項目も共有設定(Sharing Setting)を Read/Write にしている。あるユーザーは、ある講座レコードには Read/Write のアクセス権を持つが、その受講者レコードには Read だけのアクセス権しか持たない。このユーザーが、その2つに関連付く講座受講レコードを更新できるかについて、ヘルプに合うものはどれか。

  1. 連結レコードの更新には両方の親に Modify All の権限が要るので、このユーザーは講座受講を更新できない
  2. 講座受講の所有者が自分であれば、受講者への権限が Read でも、このユーザーは講座受講を更新できる
  3. 関係項目の共有設定が Read/Write なので、講座と受講者への権限に関係なく、このユーザーは講座受講を更新できる
  4. 講座と受講者の両方に Read/Write の権限が要り、受講者側が Read のこのユーザーは講座受講を更新できない
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正解: D

正解の理由
ヘルプの関係の考慮事項によると、連結オブジェクトのレコードへの共有アクセスは、関連する2つの主レコードへのユーザーのアクセスと、関係項目の Sharing Setting の組み合わせで決まる。例として、両方の親の共有設定が Read/Write なら、連結レコードを Read/Write で扱うには両方の親に Read/Write のアクセスが要る。両方が Read-Only なら、主レコードに Read-Only の権限を持つユーザーは連結レコードに Read でアクセスできる。この場面のユーザーは受講者に Read しか持たないので、講座受講を更新できない。

違う選択肢
「関係項目の共有設定が Read/Write なので、講座と受講者への権限に関係なく、このユーザーは講座受講を更新できる」… Sharing Setting は、詳細レコードを作成・編集・削除するのに主レコードへどの共有アクセスが要るかを決める属性である。設定自体が更新を許すのではなく、主レコードへのアクセスとの組み合わせで決まる。
「連結レコードの更新には両方の親に Modify All の権限が要るので、このユーザーは講座受講を更新できない」… ヘルプの例は、両方の親の共有設定が Read/Write なら、両方の親への Read/Write のアクセスで連結レコードを Read/Write で扱える、というものである。Modify All までは要らない。更新できない結論は同じでも、理由は受講者側が Read しかないことにある。
「講座受講の所有者が自分であれば、受講者への権限が Read でも、このユーザーは講座受講を更新できる」… ヘルプは、連結レコードへの共有アクセスは両方の主レコードへのアクセスと関係項目の Sharing Setting で決まると書いており、連結レコードの所有者であることは条件に挙がっていない。所有者かどうかで受講者側の Read が補われることはない。

設計の勘所
Sharing Setting は2本の主従関係それぞれに設定する属性で、多対多では2本の設定がそろって効く。連結レコードを更新させたい利用者がいるなら、両方の親に必要なアクセスを持たせる設計にしておく。片方の親だけにアクセスを与えても、連結レコードの更新はできない。

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