Salesforce 認定 Platform Data アーキテクト 無料問題 8 / 10 ・ 分野5: 大量データに関する考慮事項
世界中に顧客を持つ組織で、取引先が数千万件ある。顧客は米州・欧州・アジアの3つに分かれ、地域をまたぐ関係はほとんど無い。クエリやレポートが返す件数を減らすため、ディビジョンでデータを分けたい。LDV のベストプラクティスの説明に合う進め方はどれか。
- ディビジョンは見せる相手を絞る共有の仕組みなので、件数を減らす目的なら共有ルールで代える
- 管理者が設定画面で地域の分け方を作れば、作ったその日からクエリの件数が減っていく
- ディビジョンは地域どうしの関係が多いデータに向くので、取引先の階層で地域をまたいで結んでおく
- ディビジョンでデータを分ける特別な扱いは、カスタマーサポートに連絡して有効にする
正解と解説を見る
正解: D
正解の理由
LDV のベストプラクティスは、ディビジョンを、大きな組織のデータを分けてクエリやレポートが返すレコードの数を減らす手段と書く。例として、顧客の多い組織が US・EMEA・APAC というディビジョンを作り、互いの関係が少なそうな小さなまとまりに顧客を分ける形を挙げる。そのうえで、Salesforce はディビジョンでデータを分ける特別な扱いを用意しており、カスタマーサポートに連絡して有効にできると書いている。
違う選択肢
「ディビジョンは見せる相手を絞る共有の仕組みなので、件数を減らす目的なら共有ルールで代える」… ガイドは、ディビジョンを大きな組織のデータを分けて、クエリやレポートが返すレコードの数を減らす手段と書く。見せる相手を絞る共有の仕組みとしては書いていない。
「ディビジョンは地域どうしの関係が多いデータに向くので、取引先の階層で地域をまたいで結んでおく」… ガイドの例は、US・EMEA・APAC のように、互いの関係が少なそうな小さなまとまりに顧客を分けるものである。関係の多いデータを分ける例ではない。
「管理者が設定画面で地域の分け方を作れば、作ったその日からクエリの件数が減っていく」… ガイドは、ディビジョンでデータを分ける特別な扱いは、Salesforce のカスタマーサポートに連絡して有効にできると書く。管理者が設定画面だけで始める手順としては書いていない。
押さえどころ
ディビジョンが効くのは、分けたまとまりどうしの関係が少ないときである。地域をまたいで頻繁に結ぶデータなら、分けても1回のクエリで複数のまとまりを読むことになり、件数は減らない。