運行管理者試験(貨物) 無料問題 7 / 10 ・ 分野4: 労働基準法関係
労働時間の原則について、労働基準法第32条の定めとして正しいものはどれか。
- 休憩時間を除き、1週間について40時間、1日について8時間を超えて労働させてはならない
- 休憩時間を除き、1か月について160時間を超えなければ、1日の時間に上限は無い
- 休憩時間を含め、1日について10時間を超えて労働させてはならない
- 休憩時間を除き、1週間について44時間、1日について9時間を超えて労働させてはならない
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正解: A
正解の理由
法第32条第1項は、使用者は、労働者に、休憩時間を除き1週間について40時間を超えて労働させてはならないとし、同条第2項は、1週間の各日については、休憩時間を除き1日について8時間を超えて労働させてはならないとしている。
違う選択肢
「休憩時間を含め、1日について10時間を超えて労働させてはならない」… 第32条の時間は「休憩時間を除き」数える時間で、1日の上限は8時間である。
「休憩時間を除き、1週間について44時間、1日について9時間を超えて労働させてはならない」… 第32条の上限は1週40時間・1日8時間である。2週平均44時間・2日平均9時間は改善基準告示の運転時間の基準で、別のものである。
「休憩時間を除き、1か月について160時間を超えなければ、1日の時間に上限は無い」… 第32条第2項は、1週間の各日について1日8時間の上限を定めている。1か月の合計だけで判断する定めではない。
押さえどころ
40時間・8時間を超えて労働させるには、第36条の協定(36協定)の締結と届出が要る。自動車運転者には、これとは別に改善基準告示の拘束時間・休息期間・運転時間の基準がかかる。