AWS Certified Solutions Architect - Associate 無料問題 9 / 10 ・ 分野4: コストを最適化したアーキテクチャの設計
作成から1か月はよく読まれ、その後はまれに(読むときはミリ秒で)読まれ、やがて監査のための保管だけが要る書類がある。1つの S3 Lifecycle のルールに「作成の30日後に S3 Glacier Instant Retrieval へ、60日後に S3 Glacier Deep Archive へ移す」と書いたところ、このルールは作れなかった。S3 のページの説明に合う直し方はどれか。
- 移す段ごとにルールを2つに分ければ作れ、Glacier Instant Retrieval の最低保存期間の料金もかからない
- 1段目を飛ばして30日後に Deep Archive へ移せば、まれに読むときもミリ秒で読める
- Glacier Instant Retrieval の最低保存期間が過ぎないうちは Deep Archive へ移さないよう、2段目の日を遅らせる
- Glacier Instant Retrieval からは Lifecycle で移せないので、Deep Archive へはコピーの操作で移す
正解と解説を見る
正解: C
正解の理由
Lifecycle の移行のページは、最低保存期間のあるクラスから、その期間が過ぎる前に別のクラスへ移す1つのルールは作れないと書いている。例として、Glacier Instant Retrieval には最低保存期間があり、4日後に Glacier Instant Retrieval、20日後に Deep Archive へ移すルールは指定できず、Deep Archive への移行は Glacier Instant Retrieval の最低保存期間の後に置く必要があるとしている。30日後に Glacier Instant Retrieval へ移すなら、Deep Archive へ移す日はそこから最低保存期間が過ぎた後にする。
違う選択肢
「Glacier Instant Retrieval からは Lifecycle で移せないので、Deep Archive へはコピーの操作で移す」… ページの移行の一覧には、Glacier Instant Retrieval から Glacier Flexible Retrieval と Deep Archive へ Lifecycle で移せると載っている。コピーの操作に替える必要は無い。
「移す段ごとにルールを2つに分ければ作れ、Glacier Instant Retrieval の最低保存期間の料金もかからない」… ルールを2つに分ければ指定はできる。ただしページは、その場合は最低保存期間の分の料金を払うと書いている。期間の前に移した物には、残りの期間の料金がかかる。
「1段目を飛ばして30日後に Deep Archive へ移せば、まれに読むときもミリ秒で読める」… Deep Archive は、まれにしか読まないデータのアーカイブのクラスで、リアルタイムには読めない。読むには先に一時的な写しを復元する。ミリ秒で読みたい時期には合わない。
押さえどころ
Lifecycle の移行は上のクラスから下のクラスへ滝のように進み、Deep Archive への移行は一方通行である。Deep Archive から他のクラスへは Lifecycle では戻せず、復元してからコピーで上書きする。移行の要求にも料金がかかるので、段を増やすほど要求の数も増える。
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