ITパスポート試験 問題集

情報処理技術者試験 ITパスポート試験(IP)対策公式シラバス Ver.6.5(2026年1月8日掲載)・試験要綱 Ver.5.6 準拠

ITパスポート試験の日本語問題集。全180問に解説つき。

ITパスポート試験 無料問題 7 / 10 ・ 分野3: テクノロジ系

システムの稼働率の目標を 99.99% とする。1年間(8,760 時間)で許容される停止時間に最も近いものはどれか。

  1. 約 8.8 時間
  2. 約 53 分
  3. 約 3.7 日
  4. 約 5 分
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正解: B

正解の理由
停止してよい割合は 100%−99.99%=0.01%(0.0001)である。1年間の 8,760 時間に掛けると 0.876 時間で、約 53 分になる。デジタル庁の標準ガイドライン実践ガイドブックは、情報システムに求められる稼働率の参考として、稼働率 99% を「1 年間で数日程度の停止まで許容できる」、99.99% を「1 年間で1 時間程度の停止まで許容できる」、99.999% を「1 年間で数分間程度の停止まで許容できる」と示しており、計算の結果とも合う。

違う選択肢
「約 5 分」… 約 5 分は、停止の割合が 0.001% の稼働率 99.999% のときの値(8,760 時間×0.00001≒0.09 時間)である。9 の数が1つ多い目標を当てはめている。
「約 8.8 時間」… 約 8.8 時間は、停止の割合が 0.1% の稼働率 99.9% のときの値である。99.99% は停止の割合がその 10 分の1 なので、停止時間も 10 分の1 になる。
「約 3.7 日」… 約 3.7 日(約 88 時間)は、停止の割合が 1% の稼働率 99% のときの値である。ガイドブックも 99% を「1 年間で数日程度の停止」としており、99.99% よりずっと長い停止を許す目標である。

押さえどころ
稼働率の 9 が1つ増えるごとに、許容される停止時間は 10 分の1 になる。目標を高くするほど冗長な構成や保守の体制が必要になりコストが上がるので、ガイドブックは業務の要件が求める稼働率を大きく上回る過剰な設計にしないよう求めている。

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