LPIC-1 Exam 101 問題集

Linux Professional Institute LPIC-1 101試験(101-500)対策公式 Exam Objectives Version 5.0(101-500)準拠

LPIC-1 Exam 101の日本語問題集。全180問に解説つき。

LPIC-1 Exam 101 無料問題 1 / 10 ・ 分野1: System Architecture

PCI の無線 LAN カードが lspci の一覧には出るのに通信できない。このカードをいまどのカーネルドライバが扱っているか、また扱える候補のモジュールは何かを確かめたい。lspci に付けるオプションはどれか。

  1. lspci -x
  2. lspci -m
  3. lspci -k
  4. lspci -n
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正解: C

正解の理由
lspci(8) の -k は、各デバイスをいま扱っているカーネルドライバと、そのデバイスを扱えるカーネルモジュールを添えて表示する。一覧に名前が出るのは「バスの上でデバイスが見つかった」ところまでで、実際に動かすにはドライバとして働くモジュールが結びついている必要がある。-k の出力にドライバの行が無ければ、モジュールが読み込まれていないことから疑うことになる。

違う選択肢
「lspci -m」… m を module の頭文字と読みやすいが、-m は後方互換の機械可読の形式で一覧を出す指定。スクリプトで処理するための形で、ドライバの行は足されない。
「lspci -n」… ベンダーとデバイスのコードを、名前の一覧に引かず数値のまま出す。ID を調べるのには使えるが、どのドライバが結びついているかは分からない。
「lspci -x」… 構成空間の標準部分(先頭の64バイトなど)を16進でダンプする。ハードウェアの生の値で、ドライバ名は出ない。

押さえどころ
特定のデバイスだけを見るなら、-s でバス番号などのアドレスを指定して -k と組み合わせる。man には、通常の出力で -v を付けると -k の内容も併せて出ると書かれている。ハードウェアを調べるコマンドは、一般の利用者で実行すると出る情報が限られることがあるので、root で実行するか sudo を使う。

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