Salesforce 認定 Data 360 コンサルタント 無料問題 1 / 10 ・ 分野1: ソリューションの位置づけ
ある小売企業は Data 360 で、Individual の DMO、Individual ID で Individual と直接の関係を持つ Contact Point Email の DMO、注文を入れた Sales Order の DMO を使っている。Sales Order には顧客のメールアドレスの項目があるが、Individual との関係は定義していない。各 DMO にはデータストリームの DLO を対応付けてある。ある顧客について Consent API でデータ削除の依頼を出したとき、ヘルプの説明どおりに消えるものはどれか。
- Individual・Contact Point Email・Sales Order の DMO の行が消え、対応付けた DLO の行は残る
- Individual と Contact Point Email の行、その DLO の行が消え、Sales Order の行は残る
- Individual・Contact Point Email・Sales Order の DMO の行と、対応付けた DLO の行が消える
- Individual と Contact Point Email の DMO の行が消え、Sales Order の行と DLO の行は残る
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正解: B
正解の理由
データ削除の依頼は、指定した個人の Individual の DMO の行と、Individual の ID で Individual と直接つながる DMO(Contact Point Address・Contact Point Email・Contact Point Phone など)の行を消す。さらに、それらの DMO に対応付けた DLO の行と、関係する計算済みインサイトからも消す。Sales Order はメールアドレスという個人データを持っていても、Individual の ID との関係が無いので対象に入らない。ヘルプは警告として、削除依頼が消すのは個人の ID で結び付くレコードだけで、Individual と直接の関係が無い DMO や無関係な DMO のデータは消さないと書いている。
違う選択肢
「Individual・Contact Point Email・Sales Order の DMO の行が消え、対応付けた DLO の行は残る」… Sales Order は Individual の ID との関係を持たないので消えない。DLO の行は、対象の DMO に対応付けてあれば一緒に消える。DMO の行だけが消えて元の DLO に行が残る、という動きではない。
「Individual と Contact Point Email の DMO の行が消え、Sales Order の行と DLO の行は残る」… Sales Order が残る点は合っているが、Individual と Contact Point Email に対応付けた DLO の行も削除の対象になる。ヘルプは、対象の DMO に対応付けた DLO と、関係する計算済みインサイトからも消すと書いている。
「Individual・Contact Point Email・Sales Order の DMO の行と、対応付けた DLO の行が消える」… DLO まで消える点は合っているが、Individual の ID との関係が無い DMO は消えない。削除依頼は、メールアドレスのような値が同じレコードを探して消す仕組みではなく、個人の ID でつながるレコードを消す。
漏れを防ぐ設計
Sales Order のような DMO の個人データも削除の対象にしたいなら、その DMO の顧客 ID の項目と Individual の Individual Id の間に、データモデルの関係を作っておく(Impact of Data Modeling on Data Subject Rights Requests)。また Data 360 で消しても、つないでいる他のシステムや他の Salesforce のクラウドには届かないので、削除依頼はそれぞれに出す。