Salesforce 認定 Platform アドミニストレーター 無料問題 10 / 10 ・ 分野8: Agentforce
問い合わせ対応の業務で、AI で改善できそうな手順を3つ見つけた。経営層に投資の判断をしてもらう材料を作りたい。ヘルプ「Identify AI Use Cases in Your Business Processes」が示す、効果の数字の作り方に合うものはどれか。
- 手順ごとの短縮の効果は AI を入れた後の利用ログで初めて測り、入れる前の見積もりは作らずに判断を仰ぐ
- 手順ごとに使える AI の機能の数を数え、機能の数が多い業務ほど効果が大きいとして投資の順を決める
- 短くなる時間から節約できる金額を計算し、他社の AI 導入の平均的な削減額と比べて投資を決めてもらう
- 手順ごとに短くなる時間を見積もり、元の所要時間を見積もった同僚にその見積もりを確かめてもらう
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正解: D
正解の理由
ヘルプは、AI で改善できる手順を見つけたら効果を数字にするよう書き、その最初の作業として手順ごとに節約できる時間を見積もり、元の所要時間を見積もった同僚に確認してもらうよう求めている。元の見積もりを出した人と突き合わせることで、短縮の見積もりが同じ前提の上に立ち、判断の材料として信頼できるものになる。
違う選択肢
「手順ごとに使える AI の機能の数を数え、機能の数が多い業務ほど効果が大きいとして投資の順を決める」… ヘルプが効果の数字として挙げるのは、手順ごとに節約できる時間と、その時間から計算する節約額である。使える AI の機能の数を効果の物差しにする手順は書かれていない。
「手順ごとの短縮の効果は AI を入れた後の利用ログで初めて測り、入れる前の見積もりは作らずに判断を仰ぐ」… ヘルプは、改善できる手順を見直して、手順ごとにどれだけ時間を節約できるかを見積もるよう書いている。入れる前に見積もることで投資の判断ができる、というのが記事の流れで、入れた後の実測だけに頼る形ではない。
「短くなる時間から節約できる金額を計算し、他社の AI 導入の平均的な削減額と比べて投資を決めてもらう」… ヘルプは、節約できる時間から節約額を計算したあと、その費用の削減と生産性の向上が自社の AI のビジョンに合うかを判断するよう書いている。照らし合わせる相手は自社の方針で、他社の平均ではない。
押さえどころ
記事の流れの後半は、AI の解決策を見直す → 改善できる手順を見極めて効果を数字にする(短縮時間の見積もりと確認 → 節約額 → 自社の方針との照合)である。数字を作るのは、AI への投資で何が得られるかを関係者に理解してもらうためである。