Salesforce 認定 Platform Sharing and Visibility アーキテクト 無料問題 9 / 10 ・ 分野4: セキュリティモデルの選択による影響
未割り当てのリードを、受け皿用のユーザー U 1人にまとめて所有させる運用を続けたい。U の所有するリードは数十万件ある。Designing Record Access for Enterprise Scale(Winter '23) の勧めに沿って、性能への影響を小さくする U の置き方はどれか。
- U をリードの担当部門のロールに置き、部門の上長に見せる
- U をロール階層の最下位に作った専用のロールに置く
- U を共有ルールの共有元の公開グループに入れて全員に届ける
- U にはどのロールも付けず、ロール階層の外に置いておく
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正解: D
正解の理由
1人のユーザーが1つのオブジェクトで1万件を超えるレコードを所有する状態を、所有の偏り(ownership data skew)と呼ぶ。少数のユーザーに所有を集める理由があるときは、そのユーザーにロールを割り当てないことで、性能への影響を最小にできる。偏ったユーザーが階層の中を動いたり、共有ルールの共有元のロールやグループに出入りしたりすると、Salesforce は共有の表の非常に多くの行を直す必要があり、再計算が長くかかるためである。
違う選択肢
「U をロール階層の最下位に作った専用のロールに置く」… ロールが共有に要る場合の勧めは、階層の一番上の別のロールに置き、そこから動かさないことである。最下位の専用のロールに置くことは勧めに無い。
「U をリードの担当部門のロールに置き、部門の上長に見せる」… 偏ったユーザーが部門の組み替えで階層の中を動くと、共有の表の非常に多くの行を直すことになり、アクセス権の再計算が長くかかる。説明が性能の問題の起きる場面として挙げる形そのものである。
「U を共有ルールの共有元の公開グループに入れて全員に届ける」… 勧めは、共有ルールの共有元に使われうる公開グループに U を入れないことである。共有元のロールやグループへの出し入れも、大量の共有の行の調整を招く。
押さえどころ
ロールがどうしても要るときの勧めは3つある。階層の一番上の別のロールに置く/その一番上のロールから動かさない/共有ルールの共有元になりうる公開グループに入れない。所有を多くのユーザーに散らすことも、長い更新が起きる見込みを下げる。
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