登録販売者試験 無料問題 1 / 10 ・ 分野1: 医薬品に共通する特性と基本的な知識
セルフメディケーション税制について、手引きの記述に合うものはどれか。
- 令和4年1月から、スイッチOTC医薬品以外の、腰痛や肩こり、風邪やアレルギーの諸症状に対応する一般用医薬品も対象である。
- この税制は令和4年1月に導入され、導入の当初からスイッチOTC医薬品と一般用検査薬の購入の対価が控除の対象とされていた。
- 購入の対価の一定の金額を、その年分の所得税の額から直接差し引く税額控除の制度である。
- 医療用医薬品の処方を受ける機会を増やし、医療機関の受診を促すことを主なねらいとして導入された。
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正解: A
正解の理由
手引きは、平成29年1月から、適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、条件を満たした場合にスイッチOTC医薬品の購入の対価について一定の金額をその年分の総所得金額等から控除するセルフメディケーション税制が導入され、令和4年1月よりスイッチOTC医薬品以外にも腰痛や肩こり、風邪やアレルギーの諸症状に対応する一般用医薬品が対象となっている、と書いている(l.112–115)。
違う選択肢
「この税制は令和4年1月に導入され、導入の当初からスイッチOTC医薬品と一般用検査薬の購入の対価が控除の対象とされていた。」… 導入は平成29年1月で、当初の対象はスイッチOTC医薬品である(l.112–114)。令和4年1月は対象が広がった時期である(l.114–115)。
「購入の対価の一定の金額を、その年分の所得税の額から直接差し引く税額控除の制度である。」… 手引きは、一定の金額を「その年分の総所得金額等から控除する」と書いている(l.113–114)。控除するのは所得の側で、税額から差し引く制度とは書かれていない。
「医療用医薬品の処方を受ける機会を増やし、医療機関の受診を促すことを主なねらいとして導入された。」… 手引きは、この税制を「適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から」導入されたものと書いている(l.112–113)。医療用医薬品の処方を増やす趣旨ではない。
押さえどころ
背景は、医療費の増加や国民負担の増大を解決し健康寿命を伸ばすという課題で、セルフメディケーションの推進はその重要な活動のひとつとされる(l.100–103)。登録販売者は薬剤師・医師・看護師や行政とも連携して地域住民の健康維持・増進に携わることが望まれる(l.104–107)。