登録販売者試験 無料問題 2 / 10 ・ 分野1: 医薬品に共通する特性と基本的な知識
販売時のコミュニケーションについて、手引きの記述に合うものはどれか。
- 購入する医薬品を購入者が決めてきた場合は、体質や症状に合わせて事前に選んでいることが多いので、確認は簡略にしてよい。
- 登録販売者は、第一類医薬品の販売や情報提供を担う観点から、生活者のセルフメディケーションを支援する姿勢で臨む。
- 専門用語を平易な表現で説明できていれば、購入者の理解や行動への反映は、購入者自身に任せてよい場合がある。
- 使用する状況は随時変化しうるので、販売数量を一時期に使用する必要量とする等、会話の機会が続くよう配慮する。
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正解: D
正解の理由
手引きは、購入者等が医薬品を使用する状況は随時変化する可能性があるため、販売数量は一時期に使用する必要量とする等、販売時のコミュニケーションの機会が継続的に確保されるよう配慮することも重要であると書いている(l.509–511)。一般用医薬品では情報提供を受けた当人が使用するとは限らないことも踏まえて、コミュニケーションを考える必要がある(l.478–479)。
違う選択肢
「購入する医薬品を購入者が決めてきた場合は、体質や症状に合わせて事前に選んでいることが多いので、確認は簡略にしてよい。」… 手引きは、購入者があらかじめ購入する医薬品を決めていることも多いが、使う人の体質や症状等にあった製品を事前に調べて選択しているのではなく、宣伝広告や販売価格等に基づいて漠然と選択していることも少なくないとしている(l.467–470)。
「専門用語を平易な表現で説明できていれば、購入者の理解や行動への反映は、購入者自身に任せてよい場合がある。」… 手引きは、情報提供は単に専門用語を分かりやすい平易な表現で説明するだけでなく、説明した内容が購入者等にどう理解され、行動に反映されているかなどの実情を把握しながら行うことで実効性が高まるとしている(l.472–475)。
「登録販売者は、第一類医薬品の販売や情報提供を担う観点から、生活者のセルフメディケーションを支援する姿勢で臨む。」… 手引きは、登録販売者は「第二類医薬品及び第三類医薬品の販売、情報提供等を担う観点から」セルフメディケーションを支援していく姿勢で臨むことが基本だとしている(l.460–463)。
押さえどころ
購入者側に情報提供を受ける意識が乏しい場合でも、情報をできる限り引き出すコミュニケーション技術を身につけるべきで、本人に症状がある場合は、言葉以外にその人の状態や様子全般から得られる情報も重要な手がかりになる(l.502–508)。