ITパスポート試験 問題集

情報処理技術者試験 ITパスポート試験(IP)対策公式シラバス Ver.6.5(2026年1月8日掲載)・試験要綱 Ver.5.6 準拠

ITパスポート試験の日本語問題集。全180問に解説つき。

ITパスポート試験 無料問題 1 / 10 ・ 分野1: ストラテジ系

ある製品の販売単価は5,000円、1個当たりの変動費は3,000円で、固定費は年間600万円である。この製品の損益分岐点の売上高はどれか。

  1. 900万円
  2. 1,500万円
  3. 2,400万円
  4. 1,000万円
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正解: B

正解の理由
損益分岐点は、売上高と費用(固定費+変動費)が等しくなり、利益が0になる点である。1個売るごとに固定費の回収に回る額(限界利益)は 5,000円-3,000円=2,000円なので、固定費600万円を回収するには 600万円÷2,000円=3,000個を売る必要がある。売上高は 3,000個×5,000円=1,500万円となる。変動費率(3,000÷5,000=0.6)を使って、600万円÷(1-0.6)=1,500万円と求めてもよい。

違う選択肢
「900万円」… 900万円は、3,000個に変動費の3,000円を掛けた値で、損益分岐点での変動費の合計にあたる。売上高は販売単価の5,000円を掛けて求める。
「1,000万円」… 1,000万円は、固定費を変動費率0.6で割った値である。割る数は、売上高のうち固定費の回収に回る割合(1-変動費率=0.4)で、変動費率そのものではない。
「2,400万円」… 2,400万円は、3,000個に販売単価と変動費を足した8,000円を掛けた値である。変動費は売上から出ていく費用で、売上高に足すものではない。

検算の手順
損益分岐点の売上高=固定費÷(1-変動費率)。求めた1,500万円で検算すると、変動費は1,500万円×0.6=900万円、固定費は600万円で、費用の合計は1,500万円となり売上高と等しい。シラバスは会計・財務の活用例に「損益分岐点や利益率などの簡単な計算」を挙げている。

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