ITパスポート試験 問題集

情報処理技術者試験 ITパスポート試験(IP)対策公式シラバス Ver.6.5(2026年1月8日掲載)・試験要綱 Ver.5.6 準拠

ITパスポート試験の日本語問題集。全180問に解説つき。

ITパスポート試験 無料問題 10 / 10 ・ 分野3: テクノロジ系

在宅勤務の社員が、自宅の無線 LAN とインターネット回線を通って、会社の VPN 装置に VPN で接続し、社内の業務サーバを使っている。VPN 装置は会社のネットワークの入口に置かれている。この VPN によって暗号化されている区間として適切なものはどれか。

  1. 自宅のパソコンと会社の VPN 装置の間
  2. 自宅のパソコンと社内の業務サーバの間の全区間
  3. 自宅の無線 LAN の親機と社内の業務サーバの間
  4. 自宅の無線 LAN の親機と会社の VPN 装置の間
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正解: A

正解の理由
総務省の国民のためのサイバーセキュリティサイトの用語集は、VPN を、インターネットや多人数が利用する閉域網を介して、暗号化やトラフィック制御技術により、プライベートネットワーク間が、あたかも専用線接続されているかのような状況を実現する技術としている。暗号化されるのは VPN の両端、つまり自宅のパソコン(VPN のソフト)と会社の入口の VPN 装置の間で、インターネットを通る部分が守られる。VPN 装置から先の社内の通信は、社内のネットワークとして扱われる。

違う選択肢
「自宅のパソコンと社内の業務サーバの間の全区間」… VPN の暗号化は、VPN の両端の間に限られる。会社の VPN 装置で復号された後、社内の業務サーバまでの通信は VPN の外である。
「自宅の無線 LAN の親機と会社の VPN 装置の間」… VPN の始まりは、VPN のソフトが動く自宅のパソコンである。パソコンから無線 LAN の親機までの区間も、VPN で暗号化された通信が流れる。
「自宅の無線 LAN の親機と社内の業務サーバの間」… VPN は自宅のパソコンで始まり、会社の VPN 装置で終わる。親機から始まるのでも、業務サーバまで続くのでもない。

押さえどころ
VPN で守られるのは「両端の間」である。どこが両端かを確かめると、どの区間の盗聴を防げるかが分かる。社内の通信まで守りたいなら、社内でも HTTPS などを使う。シラバスは技術的セキュリティ対策の用語例に VPN(Virtual Private Network)を挙げている。

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