基本情報技術者試験 問題集

基本情報技術者試験(FE)科目A・科目B 試験対策公式シラバス Ver.9.2(2026年1月8日掲載)・試験要綱 Ver.5.6 準拠

基本情報技術者試験の日本語問題集。全180問に解説つき。

基本情報技術者試験 無料問題 5 / 10 ・ 分野3: 科目A ストラテジ系

あるアイスクリーム店が、翌日の予想最高気温から翌日の販売数を予測したい。過去の日ごとの最高気温と販売数の組を集め、両者の関係を式に表して予測に使う。この手法はどれか。

  1. 時系列分析
  2. 回帰分析
  3. デルファイ法
  4. モンテカルロ法
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正解: B

正解の理由
回帰分析は、ある変数(最高気温)で別の変数(販売数)を説明する関係を式に表し、その式に値を入れて予測に使う手法である。シラバスは、需要予測の代表的な分析手法として、回帰分析と時系列分析を挙げている。設問は気温と販売数の組から関係の式を作っているので、回帰分析に当たる。

違う選択肢
「デルファイ法」… 複数の専門家に匿名で意見を聞き、集計結果を返して再び意見を聞くことを繰り返し、意見を集約していく予測の方法。数値のデータの組から変数どうしの関係の式を作る手法ではない。
「時系列分析」… 販売数そのものの過去の推移(傾向や季節による周期など)から将来の値を予測する手法。設問は、気温という別の変数と販売数との関係を使って予測しており、時間の並びだけを見る分析ではない。
「モンテカルロ法」… 乱数を使って試行を何度も繰り返し、結果のばらつきや確率を求めるシミュレーションの手法。過去のデータの組から、ある変数で別の変数を説明する式を作る手法ではない。

押さえどころ
需要予測の手法は、「何を手掛かりに予測するか」で見分ける。別の変数との関係を手掛かりにするのが回帰分析、予測したい値そのものの過去の推移を手掛かりにするのが時系列分析。回帰分析では、気温と販売数のように関係がありそうな変数の組を選ぶことが、予測の精度を左右する。

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