給与計算実務能力検定 2級 問題集

給与計算実務能力検定 2級 試験対策2026年11月試験(2026年9月1日現在の法令・料率)対応

給与計算実務能力検定 2級の日本語問題集。全180問に解説つき。

給与計算実務能力検定 2級 無料問題 10 / 10 ・ 分野3: 控除項目関連

次の条件で、従業員の11月分の給与を計算する。 【条件】 ・年齢:35歳 ・社会保険:協会けんぽ 東京都 ・標準報酬月額:300,000円 ・雇用保険:一般の事業 【支給】 ・基本給:300,000円 ・通勤手当:10,000円(電車の1か月定期券の額。最も経済的かつ合理的な経路による額と同じ) 健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料・雇用保険料は、給与から控除する。 このとき、給与明細の「健康保険料(子ども・子育て支援金を含む)」の欄に入る金額として、正しいものはどれか。

  1. 17,550円
  2. 15,120円
  3. 14,775円
  4. 14,112円
正解と解説を見る

正解: B

正解の理由
保険料額表(協会けんぽ東京支部・令和8年3月分から)で標準報酬月額300,000円の行を使う。
健康保険料は、健康保険料率9.85%と子ども・子育て支援金率0.23%を合算した10.08%(健康保険法第156条第1項)で、300,000円×10.08%÷2=15,120円。
給与から控除するのは被保険者負担分(折半額)である。

違う選択肢
「14,775円」… 子ども・子育て支援金率0.23%を足さず、健康保険料率9.85%だけで健康保険料を計算した額。健康保険法第156条第1項で一般保険料額は健康保険料率と支援金率を合算した率で計算し、問題は支援金を含む額を問うている。
「17,550円」… 保険料額表の「介護保険第2号被保険者に該当する場合」の欄の率11.47%(健康保険料率9.85%+介護保険料率1.62%)を健康保険料に使った額。35歳の健康保険料の欄は9.85%で計算し、介護保険料は別の欄に入れる。
「14,112円」… 保険料額表の行を1つ下にずらし、標準報酬月額280,000円の行で計算した額。条件の標準報酬月額は300,000円で、その行の料率の欄を使う。

押さえどころ
令和8年4月分(5月納付分)から、子ども・子育て支援金が健康保険料と合わせて徴収されている。協会けんぽ東京支部の保険料額表には、健康保険料と別に子ども・子育て支援金の欄がある。問題が「支援金を含む」か「含まない」かで使う率が変わるので、欄の名前を先に確かめる。2026年9月1日時点の法令・料率による。

給与計算実務能力検定 2級の演習アプリ(無料10問・全問は解錠で)へ

問題集(note)を見る